何だかんだで結局お前 ※サイコメ設定悪友コンビ。SP設定の妄想付属品につき注意。 ダチの敵だっつって一人突っ走って。 大人数に構わず突っ込んで、夢中になって殴り続けて。 後ろから近づいてきた鉄パイプを持った男に気づかなかった。 がすっと鉄パイプのヒット音と、頭の先まで走る激痛。 全治3ヶ月と言われて大事にしなさいと包帯で巻かれた腕に、直撃。 昔から暴れまわってるから痛みにはある程度慣れてるって自負してたけど、さすがに、これ、は。 よろ、と体が平衡感覚をなくし、傍にあった壊れた車に倒れ掛かる。 ここで倒れたらヤバイ。 タコ殴りの末、しばらくは起き上がれない怪我負うこと間違いなし。 動けなくなったらダメなんだよ。 アイツから真実聞き出して、とっ捕まえて、同じ痛み味わわせてやらねぇと・・・・! じりじりと近づいてくるヤツらに、睨みを利かせるも、打つ手なし。 後生、と目を瞑れば、殴られる衝撃が、 ・・・・・・・・・・・あ・・・れ・・・・・・・・? そろそろと目を開くと、暴れる男、一人。 昔から一緒に暴れたダチが。 いるはずのない章吉が、いた。 「・・・何でお前が来るんだよ!」 「お前の嘘なんかバレバレだっつーの。何年付き合ってると思ってんだ馬鹿」 「何ぃっ?!」 「あー五月蝿ぇ。とりあえず相手間違うな」 言って、章吉は周りにいる男たちをゆったりと見渡した。 にやりと上がる口の端。 ソムリエの資格取るからってしばらくはじっとしてたようだけど、久々に暴れたいってか。 「・・・・・上等ぉ」 人の心を覗ける俺が、まるで覗かれている気分になる。 それくらい、コイツは俺の中身を知っていて。 同じように俺はコイツの中身を覗く必要もない程、知っている。 背中合わせの喧嘩も。 お互いのプライドを賭けた喧嘩も。 悲しい時も、怒ってる時も、笑ってる時も。 何だかんだ言って、結局隣にはお前がいるんだなぁ。 なんちて。 あっという間についた決着と。 ほぼ無傷で立っている親友と、俺。 「・・・なぁ、しょうきっちゃん」 「ん?」 「ソムリエになっても俺のこと忘れないでネッv」 「・・・彼女連れてウチの店来るんだろ。お前こそ忘れんなよ」 「もーつれないんだから!しょうきっちゃんの馬鹿っ!」 「・・・・・・来なきゃよかった、俺」 >マボイノお題その10。サイコメを見て再びマボイメージが変わったの図。変わりようが激しいな・・・! |