やりすぎたと思う時



俺と松岡は腐れ縁で今までずっとやってきている。
周りから見るとかなり俺たちは馬鹿をやらかしてるらしい。
確かに屋上にあるタンクの上に登って危ないからと説教を食らい結果立ち入り禁止にされたり、酒飲んで変にはしゃいだり、ちょっとしたことですぐに喧嘩をして3日間しかとされたり(大概しかとするのは松岡でされるのは可哀相な俺だ)そりゃもう思い当たる節はたくさんある。
困った人たちの顔を見て一度は反省するも次の日にはお互いケロッとして尚且つ再び同じようなことをやらかしたりして、とうとう俺は坂本くんに松岡は茂くんにこっぴどく叱られたりもした。
あの時はさすがに二人して泣いた。
わんわん、まるでガキみたいにって今もきっとあの二人にとって俺たちはガキ同然だと思うんだけど。
だって坂本くんすっげぇ怖かったし、松岡は松岡であの茂くんが黒い笑みを浮かべながら凄んできたっていう事実に俺明日からトキオにいられないかもしれない・・・・!なんて白く燃え尽きて俺んちに駆け込んできたりして。
しーんとした空間で二人正座して反省した気がする。



後日俺は長野くんに、松岡は山口くんにフォローしてもらって何とか事なきを得たけれど。
流石にあの時は1週間くらい俺も松岡も大人しくしようと心に誓い、それを遵守したのだった。


それでも、今のところ馬鹿をやらない日はない。
やりすぎたなーなんて思いながらも、まぁ俺たちの仕業なら周りも呆れて何も言わないだろうからいいじゃんいいじゃんなんて変に楽観的だったりする俺たち。
平和な生活の中に刺激を送り込んでると思えば俺たちは結構役に立ってると思うんだけど、それを言うとまた坂本くんがキレそうなので口にチャックは必須だ。
そんな俺たちを酷く生ぬるーーーーい視線で見守ってくれてる辺り、ウチのメンバーの度量がいかに広いかっていう自慢だったりするわけなんだけども。














「・・・なんでメンバー自慢で締めてんだよおいコラ」
「えー?だって俺自分のグループ一番好きだしv」
「俺とお前の話じゃねぇのかよ」
「え、なに?!なに?!マボってば妬いてんの俺が自分のこと話さないからってかーわーいーいーv」
「・・・・・・・・・・・いい加減にしないと床にキスさせんぞお前」



>イノさんのソロ曲から。