21:プライベート
ずーっとまぁくんがわろてる。
さっきから、ずーーーーーーーーっとや。
じゅんがちかづいてるのもわからんくらい。
なんかほん、よんどるみたい。
「まぁくん」
「ぅっわ」
こえかけたらすっごくびっくりして。
ばたん、とおおきなおとをたててほんをとじた。
「な、なんだぁ?准」
「それ、なんのほんなん?」
たのしいほんなん?ってきいたら。
ぷわってわろてそうだよ、っていうたった。
「じゅんもよみたい」
「うーんと、文字はないんだよこれ」
これは「あるばむ」っていうんだよってまぁくんはいうた。
ぱたり、とほんをひらくと、しゃしんがいっぱいあって。
ちっちゃいころのじゅんがいてた。
「これ、じゅん?」
「そうだよ。こんなちっちゃかったんだぞー」
まぁくんはそういいながら、てをひろげた。
あかちゃんをだくようなかっこ。
「おとうさんみたいや」
そういうたら、たはってまぁくんがわろた。
「おとうさんかー・・・そうかもなぁ。特に剛と健と准に対してはそんな気もするな」
「よしくんは?」
「快彦はまさしく弟!って感じ」
「ひっくんは?」
「博かー・・・・まぁ、切っても切れない相手かな」
そうやってはなししながら、じゅんとまぁくんはすこしのあいだいっしょにおはなししてた。
さいごに。
まぁくんがこのはなしはじゅんとおれだけのひみつな、っていうた。
しられるとてれくさいんやって。
じゅんだとええのかな。
よぉわからんけど。
これはじゅんとまぁくんだけのプライベートなはなしなんやって。
おもったらしあわせになったから、ええかっておもった。
>准ちゃん一人称はむっずかしいなー!!エセ大阪弁はスルーしてやってください(笑)
2006.8.22